平成29年度地球にやさしい“ふくし ま”県民会議を開催

福島県は5月19日(金)10時30分から12時に、ホテルサンルートプラザ福島で、平成29年度地球にやさしい“ふくしま”県民会議を開催した。
県民会議の詳細と構成団体の名簿は、ここからダウンロードしてください。

冒頭あいさつに立った尾形淳一生活環境部長は、「地球温暖化対策の国際的枠組み条約であるパリ協定も昨年11月4日に発効した。県はこのことなど踏まえ、福島県地球温暖化対策推進計画を、3月に改定した。その中で、温室効果ガス排出削減目標を、2013年度比で、2020年度25%、2030年度45%と高い目標を定めた。また、適応策も盛り込んだ。本年度から、ふくしまクールシェア事業も実施する」と述べた。
続いてあいさつに立った県民会議会長の渡辺明福島大学教授は、「地球温暖化防止活動の流れは急転回している。この会議も10年がたち11年目になった。地球温暖化防止活動により、私たちが目指す目標は何なのか?」と自問し、「安心、安全な社会だ」と述べた。

議事で、「地球にやさしい“ふくしま”宣言」を全会一致で採択した。

また、役員改選の年であるので、代表に渡辺明福島大学教授、副代表に田崎由子福島県消費者団体連絡協議会事務局長を再任した。田崎さんは、うつくしま地球温暖化防止活動推進員でもある。

その他、平成28年度事業報実績と平成29年度事業計画等を討議した。また、この会議の中で、新しい体制になった福島県地球温暖化防止活動推進センターからも、挨拶とセンターの概要の説明をさせていただいた。

地球にやさしい“ふくしま”宣言(PDF 170KB)
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地球にやさしい“ふくし ま”県民会議設置要綱(PDF 130KB)
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