「地球温暖化を学ぶセミナーin福島~福島から考える緩和と適応~」を開催します。
「地球温暖化を学ぶセミナーin福島~福島から考える緩和と適応~」を開催します。環境省東北地方環境事務所の委託事業です。
(企画の背景、意図)
2015年12月に「パリ協定」が採択され、2℃目標達成のため、21世紀後半には温室効果ガス排出の実質ゼロを目指すとして、時代の転換点を迎えており、新たな文明社会を目指し、大きく考え方を転換していくことが必要となった。
日本の温室効果ガスの削減については、2030年の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するとの日本の目標達成に向け、一般家庭や企業の具体的な対策をまとめた地球温暖化対策計画が2016年5月に閣議決定されたところ。
同計画では、一般家庭やオフィスには、照明のLEDへの切り替えや省エネ設備の導入などにより、民生部門の排出量を約40%削減するように求めている。
また、環境省では平成30年4月17日に「第5次環境基本計画」を閣議決定した。本計画では、SDGsの考え方も活用し、幅の広い関係者とのパートナーシップのもと、地域資源を持続可能な形で最大限活用し、環境、経済、社会の統合的向上を具体化することを目指している。
国内では、温暖化による農作物の被害や自然災害等が報告されている一方で、地域エネルギーの利活用等を踏まえた地域での取組も活発化しており、地域での一層の地球温暖化対策の普及啓発が求められている。
このような中で、福島県内においてセミナーを開催し、地球温暖化の現状及び地球温暖化対策の重要性について多くの人に伝え、個人、団体の連携を図りつつ、身近なところでの実践をとおして地域における地球温暖化対策の普及啓発への取組促進を図ることを目的とする。
■開催日時 2018年9月21日(金)
受 付:13時
開始時刻:13時30分
終了時刻:16時30分
■会 場 ビッグパレットふくしま(BPF)
4階プレゼンテーションルーム
福島県郡山市南2丁目52
■内 容
1.開会 東北環境事務所
2.基調講演
第1部
演題:地球温暖化と私たちの将来
講師:国立環境研究所地球環境研究センター
室長 江守正多 氏
第2部
演題:福島県の地球温暖化の現状と農作物などへの影響
講師:福島大学名誉教授 渡邊 明 氏
3.参加者とのディスカッション
テーマ:社会の大転換のために、私たちが今できること
ファシリテーター:うつくしま地球温暖化防止活動推進員
4.セミナー総括
福島県地球温暖化防止活動推進センター
5.閉会
■定 員 100人
■費 用 無料
■参加申込 開催案内チラシの裏面にあるます「参加申込書」を使用して申し込んでください。
開催チラシ(PDF 1.78MB)
※別ウィンドウかタブで開きます
■このことについての問い合わせについて
福島県地球温暖化防止活動推進センター(運営法人:NPO法人うつくしまNPOネットワーク)までご連絡ください。
お気軽に問合せください。
電話:024-944-0083
メールアドレス:uketsuke#fukushima-ondankaboushi.org(‘#’を’@’に変更して送付ください)